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香芝市のジム・スタジオの月乃日和。ピラティス氏の言葉に想いを巡らせる③

2019/08/07

香芝市のジム・スタジオの月乃日和。ピラティス氏の言葉に想いを巡らせる③

 

こんにちは!

奈良県香芝市にあるジム・スタジオ月乃日和、代表ピラティスインストラクターの柳田昌孝(ヤナギダマサタカ)ことタローです。

 

このシリーズでは「ピラティス氏(以下ジョー)の言葉に想いを巡らせて、素直で自由な表現で発信をしていく」ということをしていきたいと思っております!

 

このシリーズで書かれている内容はジョーの言葉という客観的な情報と、その言葉にタローが想いを巡らせた個人的な考え、とが出てくるので、それらを区別してブログを読み進めていただければと思います!

 

第3回目の本日は、“コントロロジーとは体・心・精神の完全なコーディーネーション(調和もしくは協調)を目指すことです“というジョーの言葉に想いを巡らせます!

 

コントロロジーことピラティスの最大の目的である“体(Body)・心(Mind)・精神(Spirit)の統合“についてですが、これはなかなか深いですね。

 

“体(Body)・心(Mind)・精神(Spirit)の統合“とは僕の中では抽象的な表現であり=〇〇ということ、というように言葉で定義付けされていないので、取り組む人によってそれぞれとらえ方が変わるところかと思います。

 

僕はピラティスをやり始めたころ、体=Bodyは何となくわかる。心=Mindもなんとなくわかる。

 

でも精神=Spiritって出てきたときに「ん??」と思ったんですね。心(Mind)と精神(Spirit)って何がどう違うんだろう?って。

 

ピラティスは頭で考えてするものではないのですが、いろいろと調べたり、想いを巡らせることが好きな僕はこのことについて調べるというか追求してるんですね。

 

調べると、日本語では「心」って心なんですが、英語になると「心」を表現する言葉にもいろいろと区別があることが分かったんですね!これは面白かったです!

 

MindもSpiritも「心」を表現する言葉なんですが、以下に英語で「心」を表現する言葉を書きます。

 

MIND(マインド):

理性的な心。思考や意志などにつながる心の在り方や精神を指している。

 

HEART(ハート):

感情的な心。感情や情緒を感じる心を指している

 

SOUL(ソウル):

魂が宿る心。アイデンティティなどに関わる心の深い部分。どこに住んでいても、何歳でも、どんな境遇であっても、偽ることのできない心の奥底にある自分の本質。

 

SPIRIT(スピリット)

霊的な心。心に宿る高次の精神のことを指している。魂(ソウル)に働きかける精神であり、全ての感情、思考の源泉・根源。空気のところに風があり、風の音、風の力が生じるように、スピリットがあるところに魂(ソウル)があり、(感情)ハートがあり、思考や意志(マインド)がある。

 

 

ね?日本語と違って「心」にも様々な表現があるんですね!

 

そして、その心(Mind=理性的な心。思考や意志などにつながる心の在り方)も、精神(Spirit=霊的な心。心に宿る高次の精神)に源泉があるんですね。

 

精神…Spirit…霊的な心…心に宿る高次の精神…

 

となると、ちょっと言葉通りSpiritual(スピリチュアル)になってなんか怪しいと思う方もいますか?

 

ま、それはこのあと想いを巡らせるにして、まずはMIND(マインド):理性的な心。と、SOUL(ソウル):魂が宿る心。について考えてみます!

 

SOUL(ソウル)はアイデンティティなどに関わる心の深い部分。どこに住んでいても、何歳でも、どんな境遇であっても、偽ることのできない心の奥底にある自分の本質。

 

という概念なので、まさに「自分らしさ」ということですね!ジョーが書いた本も「Return to Life Through Contrology(ピラティスで、本来の自分を取り戻す)」という本なので、ぴったりの概念ですね。

 

まず、ここまでで考えてみると、僕たち人間っていう存在は「自分らしく」生きられているか?というとそうではなかったりするんですね。

 

というのも、例えば親や恋人、大切な人に対して「愛している」という偽ることのできない自分が在ったとして、それを素直に表現できているかといえばどうでしょう?

 

「恥ずかしい」「急にそんなこといったら変に思わるれるんじゃないか?」というように「理性」で素直な表現に制限をかけてしまう方も少なくないんじゃないでしょうか。

 

「愛している」でなくても「ありがとう」「ごめんなさい」なんかも「理性」で制限がかかってたりすることがありませんか?

 

SOUL:魂が宿る心。のレベルでは「ありがとう」と思ってても、MIND:理性的な心。のレベルでは恥ずかしいから理性でその表現に制限をかける、結果的に体(BODY)のレベルで「ありがとう」と言わない、あるいは、言えない。

 

そんな感じで日々生きていないですか?

 

「嫌」って思ってても、「嫌われたくないから」「嫌っていうと面倒くさそうだから」って理由で「嫌」って言えないとか。

 

これは完全に体(Body)と心(Mind)とSoulが統合されてないんですよね。「自分らしく」ないんですよ。(Soulのレベルで)思っていることと(Bodyのレベルで)やっていることが違うってやつです。

 

だからある意味で「理性」って曲者なんですよね。「理(り/ことわり)」って「合理的」って意味なので、まさに、「恥ずかしい」「急にそんなこといったら変に思わるれるんじゃないか?」「嫌われるんじゃないか?」というように、

 

「恥ずかしい思いをしないように」「変に思われないように」「嫌われないように」というように「合理的」に「自分を守る為」に働いてしまうこともあるんですよね。

 

でも、その働き方はSOUL:魂が宿る心。とは統合されていない働き方なんですよね。MIND:理性的な心。が、SOUL:魂が宿る心。と統合して効果的に働く時っていうのは、

 

「ありがとう」「ごめんなさい」ってSoulのレベルで思うから、「ありがとう」「ごめんなさい」って伝えたいっていう意志が心(Mind)が生まれ、「ありがとう」「ごめんなさい」って体(Body)が言葉にする。

 

っていうことだと思うんですね。

 

“体(Body)・心(Mind)・Soulの統合“とは、“統合“っていうと難しく聞こえるんですが、“同じ方向を向く“って感じだと思うんですね。

 

これが、“体(Body)・心(Mind)・Soulの統合“=「自分らしく」生きるってことなのかと。

 

自分に対しても、周囲の人に対しても、(Soulのレベルで)思っていることと(Bodyのレベルで)やっていることがマッチしている状態ですね!

 

素晴らしい状態です!目指していきたいところです!!

 

 

そして、さらに、MIND(マインド):理性的な心より深く、SOUL(ソウル):魂が宿る心。より深いレベルのSPIRIT(スピリット):霊的な心。心に宿る高次の精神。があるわけなんですね!

 

SPIRIT(スピリット)とは魂(ソウル)に働きかける精神であり、全ての感情、思考の源泉・根源!

 

言葉通りSpiritual(スピリチュアル)になってなんか怪しい!そんな話になってきます!Spiritual(スピリチュアル)なことが嫌いの方はここまでにしておいてください!(笑)

 

でも僕は「ピラティス氏(以下ジョー)の言葉に想いを巡らせて、素直で自由な表現で発信をしていく」と決めてるので、ここについても書いていきます!

 

でも、長くなったので、これは次回のピラティス氏の言葉に想いを巡らせる④で書きたいと思います!

 

とりあえず、伝えたいのはピラティスはフィジカル(身体的)だけ扱うものでなく、めーっちゃくちゃ「心」あるいは「精神」を扱う「メソッド」ということです!

 

では、本日もご一読いただきありがとうございました!

 

香芝市のジム・スタジオの月乃日和。ピラティス氏の言葉に想いを巡らせる③

 

 

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